精神的な多汗症の治療

精神性多汗症の方への手術による治療法を説明します。

「精神性の汗なのに手術ですか?」と思われるかもしれませんね。手術をするのは、特定の場合に限られます。それは次のような患者さんの場合です。

1、手術以外の精神治療法がまったく無効だった人
2、精神治療法を行うだけの時間的な余裕がない人
3、ある程度でもいいから、短期間で汗を減らしたいと希望する人
4、ある程度でも汗が減ったという事実で自信が回復し、社会生活に前向きになれるであろう人
5、ワキガ型多汗との混合型の人

以上の人たちであれば、手術治療をする意味があります。精神治療法は、すぐに必ず効果がでてくるとは限りませんし、そのため期待したほどの効果がえられずにかえって自信をなくしてしまうこともあるからです。

◆多汗症の治療方法http://beautyful-health.com/archives/234

また、患者さんのなかには切羽詰まった事情から「とにかく、いますぐなんとかしてほしい」と強く要望される人もいるようですね。

でも、何も治療をしていない段階でいきなり手術もおすすめできません。費用もかかるしリスクもあるわけですから、まずはまだ何も多汗症治療をしていない人は、精神療法や自律訓練法からテストしてみるのが一番です。